IPv6がつながらないのはなぜ?よくある原因と正しい対処法【トラブルシューティング編】
「IPv6に切り替えたのに速くならない」「ネットがつながらない」といった声を耳にすることがあります。IPv6は次世代の通信規格であり、高速で安定した接続を可能にするものですが、導入時にトラブルが発生することも少なくありません。本記事では、IPv6がつながらない時に考えられる原因とその解決方法をまとめて解説します。
■原因1:契約していない
IPv6を使うには、プロバイダでIPv6サービスの契約が必要です。単に回線契約をしているだけではIPv4のままの場合もあります。契約内容を確認し、IPv6サービスが含まれているか、利用開始日がいつからかをチェックしましょう。
■原因2:ルータやHUBが古い
古いルータやスイッチングHUBはIPv4専用であることがあります。IPv6対応の機器を用意しないと接続できません。購入時には必ず「IPv6対応」と記載のある機器を選びましょう。
■原因3:OSの設定が無効
パソコンやスマートフォン側の設定でIPv6が無効化されているケースもあります。Windowsであれば「ネットワークと共有センター」から接続プロパティを開き、「インターネット プロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」にチェックが入っているか確認しましょう。
■原因4:プロバイダや回線の障害
通信事業者側でメンテナンスや障害が発生している場合もあります。公式サイトの障害情報を確認し、問題が解消されるまで待つ必要があります。
■確認と対処方法
・IIJやKDDIの公式確認ページにアクセスしてIPv6で接続できているかチェック
・「test-ipv6.com」を利用して通信状態を確認
・LANケーブルを抜き差し、別のケーブルに交換してみる
・ルータやモデムを再起動してみる
■IPv4 over IPv6技術について
IPv6環境でも、IPv4しか対応していないサービスを使うために「IPv4 over IPv6」という仕組みがあります。これにより、オンラインゲームや古いウェブサービスも引き続き利用可能です。ただし一部の固定IPサービスや特定ポート利用には制限があるため注意が必要です。

■移行を支える製品:PS-72Jplus/PS-73Jplus
アイ・マーキュリー株式会社のクラウドアクセススイッチ「PS-72Jplus」「PS-73Jplus」は、IPv6適合認定品であり、音声通信を最優先に処理する機能を持っています。これにより「つながらない」トラブルを減らし、医療機関や介護施設、店舗などでも安定した通信を提供しています。
■まとめ
IPv6がつながらない時は「契約→機器→設定→障害情報」の順で確認するのが基本です。原因を一つずつ切り分けていけば、解決できるケースが大半です。さらにPS-72Jplus/PS-73Jplusのような信頼性の高い機器を導入することで、安定したIPv6環境を整え、快適なネットワークを実現できます。
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