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PPPoEからIPoE IPv6へ ― インターネット回線の未来をまとめて解説【まとめ編】

日本のインターネット回線は、今まさに大きな転換点を迎えています。従来から使われてきた「PPPoE接続」は、夜になると速度が落ちる、IPv4アドレスが不足しているなどの課題を抱えていました。その一方で、新しい方式である「IPoE IPv6」が急速に広がり、快適で安定した通信を提供する時代へと変わろうとしています。

本記事では、PPPoEとIPoE IPv6の違い、今後の流れをまとめて解説し、あわせて詳しく学べる関連記事をご紹介します。

■PPPoEとは?なぜ限界があるのか
PPPoE(PPP over Ethernet)は、利用者がインターネットに接続する際に「網終端装置」という設備を経由します。この仕組みはまるで高速道路の料金所のようなもので、多くの利用者が集中する夜間には渋滞が発生しやすく、通信速度が落ちます。さらにIPv4アドレス不足の問題も重なり、長期的には限界を迎えています。

■IPoE IPv6とは?
IPoE(IP over Ethernet)は、料金所を通らずにETCレーンのように直接接続できる仕組みです。IPv6は128ビットのアドレス体系を持ち、膨大な数のアドレスを利用可能とするため、IoTやクラウド普及にも耐えられます。さらに「IPv4 over IPv6」の技術により、古いIPv4サービスも引き続き利用できます。

■関連記事のご案内
本記事は概要をまとめたものです。より詳しく知りたい方は以下の記事もぜひご覧ください。

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「PPPoE接続はいつまで続くのか?日本国内ISPにおけるIPoE IPv6移行の実態と今後の展望」

👉 初心者向けにやさしく解説 
「PPPoEはいつまで使えるの?日本のネット回線がIPoE IPv6に移り変わる流れをやさしく解説」

👉 IPv6がつながらないときの対処法 
「IPv6がつながらないのはなぜ?よくある原因と正しい対処法」

■移行を支える製品:PS-72Jplus/PS-73Jplus
アイ・マーキュリー株式会社のクラウドアクセススイッチ「PS-72Jplus」「PS-73Jplus」は、IPoE IPv6に標準対応し、10Gbpsポートを備えています。さらに音声通信を最優先で処理する機能や、設定レス導入などの特長により、法人から家庭まで幅広い環境でスムーズな移行を実現します。

■まとめ
PPPoEはすぐにはなくならないものの、確実に縮小していきます。2030年頃にはIPoE IPv6が主流になると見込まれており、今から移行を進めることが賢明です。詳細は関連記事を参考にしながら、自分に合った理解の仕方で情報を整理し、未来のインターネット環境に備えましょう。

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